ジョニーとランバダ~タコの怪~

ジョニー:
アメリカ軍人

ランバダ:
ジョニーの相棒の軍人

アラポンポ:
村人


ジョニー「あ~あ面白いことないかなー」

ランバダ「全くだぜ、やや!これは一体!」

ジョニー「何だ空間が歪んでいくぞ!」

ランバダ「うわああ」

ジョニー「うわわあ」

・・・

アラポンポ「時は満ちた…2人の勇者よ起きたまえ」

ジョニー「・・・うーむ、ここは一体・・・おい、ランバダ大丈夫か」

ランバダ「うう、何だか眩暈が・・・何だこの小屋は」

アラポンポ「ここはカーン村だ」

ジョニー「何だ、何だこの人。一体なんだ、何?何?」

ランバダ「うわ怖い何ここ何だ?」

アラポンポ「落ち着きたまえ勇者達よ。わが名はアラポンポ」

ジョニー「んん? ここは一体どこだ」

ランバダ「ミネソタじゃねえことは確かだな」

アラポンポ「お主達は・・・あの、まず落ち着けって」

ジョニー「何か? 何あれ? 何なの?」

ランバダ「俺はどうしたの? この土着文化然とした光景は何なの?」

ジョニー「ここはどこ? 私はジョニー」

ランバダ「私はランバダよ」

アラポンポ「・・・うるさい!! ばか! この!」

ジョニー「あ、いた、痛い」

ランバダ「痛い痛いあいつに会いたい」

アラポンポ「はー、はー、お前らはあの、あそこ向かえ!」

ジョニー「あそこってどこよ・・・むむ、あの石を雑に積んだ建物は何ぞ」

アラポンポ「神殿だよ! あそこ行って神託受け取って来い!」

ランバダ「信託? 信託というとあそこは銀行なの? 石造りの銀行とは風流ですな」

ジョニー「ですな」

アラポンポ「ばかばか! 行け! このっこのっ」

ジョニー「いたた、会いたい」

ランバダ「会いたい、あの子に会いたい。思い出のあの子に会いたい」

アラポンポ「おらさっさと行け!」

ジョニー「いてて・・・うわー」

ランバダ「会いた・・・ひえー」

・・・

ジョニー「なあランバダよ、体が痛い」

ランバダ「そうだな。俺も痛い。あの黒人めっちゃ力強いな」

ジョニー「な。小屋から蹴られて階段落とされたとき死ぬかと思った」

ランバダ「俺も。でも俺ら陽気なアメリカ軍人だから耐えられた」

ジョニー「鍛えてるからな」

ランバダ「余裕だぜ」

アラポンポ「早く行け!」

ジョニー「はっ!」

ランバダ「承知!」

・・・

ジョニー「何かこの石積んだ・・・なんだっけこれ」

ランバダ「神殿だよ。アラポンポ様が仰ってたろ」

ジョニー「急に忠誠心が芽生えてる」

ランバダ「その通り俺はアラポンポ軍の軍曹だから」

ジョニー「あいつ鼻輪してるぜ」

ランバダ「あれはアラポンポ軍の司令官の証だから」

ジョニー「まじかよ、格好いいなアラポンポ軍」

ランバダ「そう。そして俺はアラポンポの戦士」

ジョニー「じゃあ俺はアラポンポの軍師になるわ」

ランバダ「軍師様ご命令を」

アラポンポ「お前ら・・・」

ジョニー「行きますっ!」

ランバダ「行ってこましますっ!」

・・・

ジョニー「勢いで神殿入っちゃったけど何あいつマジこえー。何でついてきてんの」

ランバダ「ちょっと漏れたわ俺」

アラポンポ「戦士達よ・・・」

ジョニー「ヒッ」

ランバダ「わっ」

アラポンポ「いやだから、話聞けって」

ジョニー「話?」

アラポンポ「そうそう、俺の話聞いて。まずは」

ランバダ「え? ええ、まあ。どうぞ。お話下さい」

アラポンポ「どうぞ。って何か面接みたいだけど、まあいいや。この神殿の奥には恐ろしい怪物が居るんだわ。でお前らにそれを退治して欲しい。お前らアメリカ軍は銃とかいう武器をもっていて超強いので多分倒せるだろう。ということで何卒よろしくお願いします」

ジョニー「それで当方にご依頼っていうかご誘拐なさった理由とは」

アラポンポ「まあ、言いにくいことなのですが、水晶玉を使ってグー○ルマップで遊んでたら尊公らが映ったので呼ぼうかな? と思った感じです」

ランバダ「作用で御座いますか。ちょっと失礼じゃね」

アラポンポ「まあでも、ノリってのもあるし」

ジョニー「ノリかー、ランバダよ。俺達ってそういや銃もってたね」

ランバダ「そうだねジョニー」

ジョニー「こいつむかつくから撃とうか」

ランバダ「それもありだね」

アラポンポ「ばっか、お前それ人に向けちゃだめだろ。お前、それはだめだろ・・・俺撃ったら前科者になるよ? ご近所で噂になってもう地元に戻れないんだよ? ご両親の立場はどうすんの? 優しい祖母の微笑みを忘れたのか」

ジョニー「・・・グランマ」

ランバダ「俺達、間違ってたな」

アラポンポ「そう、それより怪物退治に行こうぜ」

ジョニー「ああ、大事な事を気づかせてくれてありがとうアラポンポ。それはそうと殴らせて」

アラポンポ「ぐえっ」

ランバダ「俺も」

アラポンポ「がはっ」

・・・

ジョニー「怪物ってのはあれか、タコみたいなぬるぬるのでかい・・・村人がいっぱいいるけど」

アラポンポ「そうだ、皆あいつに捕まっちまった・・・あの化け物の奴隷として働かされているんだ」

ランバダ「良くお前そんな状況でグー○ルマップ見てたな。どういう精神してんの」

アラポンポ「いや、何か危機的状況になるとつい変なことすんじゃん」

ジョニー「まあ、分かる」

ランバダ「俺も嫌な事あるとロボットダンスするしなあ」

ジョニー「へー、どんなの」

ランバダ「こう、こうしてウィーンって」

ジョニー「だははすげえ本格的」

ランバダ「だろ? めっちゃ練習したっつうの」

アラポンポ「あのなあてめえらよお」

ジョニー「分かった分かったって」

ランバダ「じゃ、ジョニーいつもの感じで」

ジョニー「はいよ。照準つけて、ほい」

・・・

アラポンポ「勇者達よ真に有難う御座います。村は救われました」

ジョニー「うん、いいよ。頭上げて」

アラポンポ「つきましては祝杯の祭りを挙げたく思いますが、ご参加してはいただけないでしょうか」

ランバダ「まあ、いいよ。参加しても」

アラポンポ「急に何か立場が凄い違う感じになっちゃってる気がしてキモいので普通に話そう」

ジョニー「そうだね」

アラポンポ「つうか銃とか強すぎじゃね」

ランバダ「まあ強いな。あのタコ一発だったもんな」

アラポンポ「良かったよお前ら呼んで。みんな超感謝してるよ」

ジョニー「俺らってか銃の力だけどな」

アラポンポ「いや、普通だったら俺撃たれたかもしれんし、やっぱお前ら良い奴だから」

ジョニー「えーそう?」

ランバダ「へへへ」

アラポンポ「じゃ、まあ、取り合えず祭り楽しんでってよ」

ジョニー「マッシュポテト出る?」

アラポンポ「出るぜ」

ランバダ「ピザある?」

アラポンポ「注文しとく」

ジョニー&ランバダ「Yeah!!」